妊娠していた頃、柑橘系のジャムが食べたくて仕方ありませんでした。もともとジャムが好きだったわけではありません。家にジャムがあったとしても、誰かからお土産にもらったものがたまたまあるくらい。妊娠した途端に何故か、ひたすらジャムを欲するようになったのです。1時間に1回くらいのペースで冷蔵庫へ向かい、スプーンでひとさじ取って味わっていました。
妊娠経験のある人に聞いてみたら、ほとんどの人が同じような経験をしていました。「妊娠した途端になぜか○○が食べたくてたまらなくなった」と言うのですが、その食べ物はさまざまです。
毎日スイカを食べていたという人の話には納得でした。水気があってサッパリしている味がつわりを和らげてくれそうです。
一番奇妙だったのが私の祖母の話でした。なんと炊く前の堅いお米。それをおせんべいのようにボリボリと食べていたそうです。想像してみてもそれを欲する気持ちがなかなか分かりません。
食べ物にまつわる妊婦の特徴的な変化。これを経験した女性同士は、たいていこの話題で盛り上がります。